<ぱりにっき9月>


↑オルセー美術館の展望台からパリ北側を望む



2003年9月

9月上旬それは第一章
兄がパリにやって来たり引越ししたり大変だった。
日本人の憧れの観光スポットの一つ百年戦争の際に英国軍の激しい攻撃にも
耐えた堅牢な要塞にして革命の動乱期の脱獄不可能な牢獄そして修道院。。。
モンサンミッシェル!




9月1日

今日から九月フランス滞在も新しい月に今日は、
朝のうちのんびり過ごした後、学生の滞在許可書を発行をしている警察所へ。
(15区 エッフェル塔の近く)案内書類をもらうが、
完全に仏語+事務所の人も完全仏語で四面楚歌。。。
取り敢えず必要書類が分かったので収集にかかる。
といってもほとんどが手持ちの物だが。
後、明後日に控えた銀行口座開設の為の書類も収集にかかる。

9月2日

こちら(パリ)の昼前に日本のシティバンクのサポートへ電話。
残高証明書の発行の以来と滞在許可証の資産証明に使えそうかなど質問をした。
午後からアロカシオンの申請窓口(13区)へ行くが、
全て仏語で何がなんだかさっぱりわからず。
帰りに偶然見つけたジャンヌダルク通の教会
(御神体がイエスではなく手を広げたジャンヌダルクになっている。いやマリア様か?)
とパンテオンを見学して帰る。
パンテオンでは以前より所在を知りたかったジャンヌダルクを題材とした四枚
(神の啓示を受ける場面、オルレアンの開放の戦いの場面、ランスの戴冠の場面、火刑の場面)
の大作に偶然に遭遇し見入ってしまった。
明日はクレディーリオーネでの口座開設の日である。

9月3日

今日は、クレディーリオーネでの口座の開設の日と思い、
予約の時間である11時30分に訪れてみたが、
なんと「半年ほどの短期の方には口座をお分けしていない。」との事。
腹が立つやら悔しいやら拍子抜けするやらで
一先ず気を落ち着かせてサンドイッチで昼食を取り、
8月末以来訪れていなかったエコールデボザールを訪ねてみる事に。
すると有難い事に門が開いていて人の気配もちらほら見かけられたので
受付でボザールの国際交流室について訪ねたところ代表のベロニクさんに取り次いでくれた。
実際にあって話すこともでき、何時からパリに来たのか
住まいはどうするのかなどの話をしたり後は始業の日について話したりした。
始業の日は9月29日10:30からとの事。他には簡単な提出書類を渡された。
(顔写真と名前、住所、国籍、希望専攻などを記入する用紙)
最後に8日間有効の美術館のフリーパスをいただいたので
近くのオルセー美術館を訪れ印象派の優品などを鑑賞した。
半日では観きれなかったので明日もオルセー美術館を訪れてみようかと思う。

9月4日

朝のうちは溜まっていた洗濯などをすませゆっくりとする。
昼にはたまたまこちらに旅行に来ているLOUD HOMEの橘豊可さん達後輩2人と会う予定だったので
待ち合わせ場所のオペラ、ガルニエの前まででかける。
近場のカフェで昼食を一緒にとった後、買い物に付き合った。
便利そうな皮剥き器があったので購入。
彼女達はこの後16:30にはホテルを出て
日本へ行かねばならないという事もあったのでオペラ通りを下がった噴水前で別れた。
その後は昨日の続きを観にオルセーへ。
入り口で「なんだ?このカードは?」という顔をされて立ち往生。
「昨日はこれでいれてくれたやん。」というノリでがんばって入館。
本当にAという人がOKといってもBという人がNONという国である。
18:00までなので早く見なければと思っていたら
木曜日は21:45までということらしくゆっくりと見ることができた。
20:00近くまで見ていたこともあり家に帰って自炊もしんどいので
奮発してルーブル近くのラーメン屋「サッポロ」へ。
(旅行ガイドにも載ってる店なので「あぁ。。。」と思う人は思うかも)
11ユーロという大枚をはたいてMENU‐Bを注文。
醤油ラーメンとチャーハン、餃子でパワー回復!?
ここは以前のラーメン屋とは違って結構おいしかった。
フランス人も「SYOUYU!」とか言っている。人気がある店のよう。
ボザールからも近いのでわりと来やすい?
なんでパリまで来てラーメンかという気にもならないではないが。
明日はルーブル見学の予定。

9月5日

朝方洗濯などをした後、一路ルーブルへ脇の入り口から入りピラミッド下のホールへ見学開始。
モナリザを始め多くの作品を見たが展示数が多くもう何を見てよいのやらという感じ。
今日だけでは回りきれなかったので明日も行ってみたいと思うが
明日は兄が、パリに来るので迎に行ったりしなければならないのでどうなるかは未定。

9月6日

今日は兄が来る日。もう少し早くに入れる部屋があれば今お世話になっている所にも
そんなに迷惑はかけなくても良かったのにと思うのだがまぁいたしかたのないこと。
今日はルーブルに行こうかと考えていたが
借りたシーツをコインランドリーで洗ったりしていると時間が過ぎてしまった。
夕方にドゴール空港にバスで向かう。
カフェでコーヒーを飲みながら待つ。
兄を迎えた後は同じくバスでパリ市内へ。少し遠回りとなったが交通費は安くついた。
帰宅後近くのトルコ系飲食店で遅めの食事。(ケバブってやつです。)
その後はシャワーを浴びてから就寝した。

9月7日

今日は兄とパリの名所、旧跡を見学。凱旋門、エッフェル塔をまわり
ナポレオンの墓所のあるアンヴァリッド廃兵院を訪れコンコルド広場を経て
オペラ座前にでてメトロにて宿へもどった。

9月8日

今日は引越しの日。
朝からあわただしく借りたシーツや枕カバーなどを
まとめて洗浄にいくなどして午前中をすごし
昼食は中華系のランチ(5,10ユーロ)を食べる。
親しみのある味にしばし酔う。お世話になった方(ハルさん、あやさん)に挨拶をすまし
(ようかんの差し入れをして)一路タクシーでバスティーユ方面へ。
K田さんから一通りの説明を受けたあと買い物へ。
買い忘れたものもあるが一応一通りはそろった。
夕食(スパゲッティーナポリタンとスーパーで買ったワイン)をとった後、部屋の整理をする。
又、就寝直前にパソコンでインターネット接続を試みるが
日本で入会していないとだめであったりする事がわかり(AOLなど)
難航しそう。KDDIフランスに明日取り敢えず電話してみようと思う。

9月9日

7:30起床。シャワーを浴びて朝食。
朝食後KDDIフランスへ電話し資料請求。
本日発送との事なので明日には着くか?
一通りの事をすませRERに乗って兄と郊外のベルサイユへ。
宮殿とその敷地内を散策しバロック様式の建築と美術を見学。
ボザールの国際交流室でいただいた8日間有効のフリーパスは使えると聞いていたのだが使えなかった。
(最初は使えたのだが後から別の場所で同額のお金を請求される事に。
複数ある入り口の最初の受付では使えるとの事だったのだが次の入り口では使えないと言われた。)
夕方まで庭園を散策しグラントリアノン、プチトリアノンなど離宮も見学。

オ〜プランタン♪オ〜プランタン♪〜とか。。。
ブロンドの髪なびかせ〜とか。。。
愛♪〜とか。。。
このベルサイユに向かって民衆が押し寄せてまいりますっっ!!
なにぃ!!〜とか。。。
オスカルっ!敵は近いぞっ!BANG!BANG!〜とか。。。

パリでも「ベルサイユの薔薇」は「マダム=オスカル」として親しまれている様子
といっても生ヅカでベルサイユの薔薇を見たことが無い私。。。いつもテレビだ。。。

夜8時ごろに部屋に戻った。遅めの夕食を終えた後、大家さんのK田さんから居住証明書をいただいた。
これで滞在許可証の申請ができるので明日さっそくに滞在許可証申請に行こうと思う。

9月10日

今日は兄とは別行動。兄は一日ルーブルへ行くとの事。
こちらは滞在許可証申請に出かけるも日本の戸籍謄本の仏訳が無いのでだめだと言われる。
どうしようもないのでオペラ界隈に取り合えず出てラーメンの昼食。
日本の母に電話し戸籍謄本を送ってもらうことに。
思い立ってボザールへ学生証発行に必要な書類を国際交流室のベロニクさんに手渡す。
東京の武蔵野美術大学からも一人日本人が来ている様子。
帰りに学内でモンゴルから来たという学生(?ダシカさんという名前だった)に声をかけられる。
お互いに名乗りあって軽く言葉をかわして別れた。
再びオペラ界隈へ京子食品(←パリ在住の日本人の間で割とポピュラーな日本食材店。
しかし、輸入品になる日本食材は高いので中華街に有る物と併用すると良いかも。駐在さんなど 少し御金持ち向けの御店になるのかな?)
で米(5kg)と醤油、味噌、味醂、ポン酢を買い込む。
夜はフランスで初めて自分で炊いた米(炊飯器が無いので鍋にて)と魚(アジ)とキャベツの味噌汁を食べた。
KDDIから書類が来た。申し込んで早くネット環境を整えないといけない。
夕方、配管工の方が大家さんの奥さんとやってきてお湯の部分の修理をしてくれた。
明日は、兄とモンサンミッシェルへ行くツアーに参加する。
早朝5:30起床で7:15の集合に向かう。
以前、ボザールに交換留学に来ていたM田さんの話を聞くと
彼は滞在許可証を申請しなかったのだとか。
それでいけるものなのかと思ってしまうが。
そもそもどういうものか必要なのかどうなのかというところで
疑問が残りつつ気長にやろうと思うのであった。

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