<ぱりにっき8月>

↑夏のパリ20:00、21:00でもこれぐらいの明るさ。綺麗だけど少し寂しげ?
2003年8月
8月それは序章的月。
旅行としての海外ではなく滞在としての初めての外国。。。それはフランス共和国
シラク大統領の統べる国。。。(長いよな。。。私が子供の時から彼が大統領だ。。。)
そして何よりも初めての一人暮らしと言う事で不安と期待が入り混じった状態で
私はフランス共和国の首都パリへと2003年8月20日旅立ったのだった。
8月20日
関西空港より出国、タイ、バンコク経由でパリへ。
イラクで国連要人を狙った爆弾テロの起こった日、
空港のロビーのテレビでもニュースが流れていた。
初めて使ったフランス語はバンコクからの機内で使った
「コモン サ セクリ バンコク?」
(バンコクとはどう書きますか?)
8月21日
パリ、シャルルドゴール空港着
宿探し中宿泊させていただく御宅へタクシーで移動
宿到着後市中心部と学校周辺散策
学校へ行くもバカンス中で門がしまっていた。
8月22日
今日より本格的な下宿探し開始。宿泊させていただいている方が
住居を決める際にお世話になったパリ不動産に連絡する。
不動産屋を通して家を正式に賃貸するには
フランス国内の銀行の残高証明など家主を安心させる保証材料が
必要ということがわかる。
住宅不足な事や借りる側の賃金未払いなどを警戒しての事のよう。
一方日本系の本屋やレストラン他や無料情報誌などに掲載されているアノウンスは
そういったものが必要無い場合がある。
そちらも合わせて情報集めを展開していく必要あり。
午後は改めて文化堂、ジュンク堂を尋ねてアノウンスをチェック
一件面白そうな物件を発見し見学のオファーをとった。
フランス在住の日本人の方の空き部屋を借りるという話も。
しかし、これは望み薄。取り敢えず明日実際におとずれて相手方に話を聞きに
行くことに。上手くいかずともなんらかの有効な情報が得られる
ものではないかというところで実質的部屋探し第一日目は過ぎた。
8月23日
部屋探し2日目
今日は前日に約束をとった方のお宅を訪ねるために
郊外のリベルテという所へ(といってもパリを囲む環状道路の二駅
ほどむこうなだけだが。)相手はK西さんという女性の方で長く
フランスに住んであおられる感じの方で印象としてはハッキリと
サバサバとした感じの方だった。
どちらかというと間借りなので息の詰まった数ヶ月を過ごさねばならなくなりそうなのと
相手方も普段客間と言うこともありやはりお客さんも来るので
短期(数日)が希望であったりで少し印象が合わなかったので
私の中では保留ということに。
後は市内を散策しつつ再度学校によるが閉まっていた。
見学のオファーを取った方は連絡なし。
しかし、気分は「魔女の宅急便」の冒頭状態である。
「この町に住まわせてくださいっ!(涙)
8月24日
日曜日ということもあり不動産関係もアノウンスを張り出している
店舗も休みということもありのんびりと部屋で過ごす。
日本では考えにくい事だが、やはりキリスト教徒の国だ「安息日」は、
きちんと守られるようだ。
先日、お話を伺いに寄せていただいたK西さんという方が、
アノウンスを自分から出すと借り手が決まった後も
ひっきりなしに連絡が来て困るので逆にアノウンスを出している人に
こちらから声をかけていくようにしているというお話をうかがったので、
そういう方の情報も得るべく明日はアノウンスを作成して掲示しに行く事に。
又、日本人向けの情報誌オブニーの掲示板の過去記録に部屋探しを
している学生等を狙った詐欺まがいの行為をしている人の名前が
二人上がっていたので注意することに。
この二人だけでなく不動産関連で日本人を騙す人間が多くいるようなので気をつけたいものだ。
明日は、アノウンスを掲示しに行くこととパリ不動産に連絡を取ること、日本国大使館、
パリ学生生活センター(CROUS)等を訪れようと思う。
先日見つけたアノウンス先(K田さんという)から見学の日取りの件で電話があった。
次の火曜日(26日)である。場所はバスティーユ近く。
750ユーロなのでちょっと高価すぎるような気がするのだが。。。。。
というところが部屋探し中日の模様。
8月25日
今日は文化堂、ジュンク堂へアノウンスを掲示に。
その足でパリ不動産へ行き話しを聞く。
平行して話しを進めるためこちらの銀行に口座を開設する事に。
クレディーリオーネという銀行のピラミッド支店へ赴く。
日本語のできるスタッフが限られているため予約制になっていた。
9月3日が予約の日。
それまでなにもできないわけではないし明日見学するところが良ければそこにしてもよいかと腹をくくる。
というところで疲れきって部屋にかえるといつのまにか寝ていた。
最近の昼食はサンドイッチだ。種類が豊富でおいしい。
パンとはこんなにおいしいものだったのかと言う気にさせてくれる。
8月26日
今日は国際テレフォンカードが切れていたので購入にいった。
その足で「みやこ不動産」というもう一件日本系の不動産へ電話を入れて訪れようとしたが、
まずは電話だけでの話し合いらしくなんだかという気分。
しかし電話に出た女性は良くしゃべる感じの良い人だった。
現在は物件が手薄かつ大家がバカンス中ということもあり心当たりの物件が一つあるが即契約とはいかないのだという。
(エッフェル塔近く、15区で600代、中央暖房で電気代は別との事)
電話の後、パリ学生生活センター(CROUS)(5区にある)に行くが不動産関連の掲示も全て現地語という状況。
チケット制の学食も中にあるようだが試してはみなかった。
少しボザールからも離れているのであまり利用はないと思う。
取り敢えず掲示が全て英語、仏語という状況に両言語ともに出来ない自分にふがいなさを覚える。
(日本人よもっとがんばろう!いや私がか?)
日本大使館にもアノウンスがあると聞き行ってみる(凱旋門の近く)が
、
ものものしい警備にしり込みしてしまい入らず帰ってきてしまった。
(背の高い黒人さんの警備員の方がトランシーバーを持って立っている。
中でははセキュリティーチェックを受けないといけない。)
その足で早めに見学先へ。
バスティーユ近くの建物だったので逆方向だったのだが
2時間ほど早くついてしまったので周辺を散策することに。
周辺は賑わいがあってスーパーマーケットが3件ほどあるほか
中近東系の商魂たくましそうなおっちゃんたちが経営している個人商店もちらほら。
食材調達には困らなさそう。ファーストフード店から
レストラン、カフェ、ビストロが何軒かと洋服屋なども多くあり衣食住には困らなさそう。
肝心の部屋だがK田さんという方の本来は来客用などに使っていたステュディオ
(日本で言うワンルームマンション)らしく女性の学生の方が現在は使用中。
床は絨毯ではなくフローリング(素材はビニールのような?)窓からは中庭が見える。
電話、暖房、風呂、トイレ、洗面完備で良い部屋なのだが贅沢すぎる感もあり。
必要とあれば契約書、領収書は作成するしアロカシオン(住宅手当)申請も可能だという。
750ユーロの家賃の中には電気代、管理費(暖房、お湯を含む)、
保険代が含まれているということで、不動産で契約した場合とほぼ同額。
後は信用と決断のみか。。。。。?
入居に当たっての必要書類はパスポートのコピーでよいとの事。
8月27日
今日は、決断の日か?朝から少しのんびりし決定のメールの草稿を作り上げたが送信できずにいる。
良く考える為に(?)映画「アメリ」の舞台となったモンマルトルの丘周辺を散策しつつもう一度バスティーユへ。
周辺をぐるぐるし幾分か決断へ気持ちが動いたがいまだ送信できず。
もう少し様子をみたいのだがぐずぐずしているとこの部屋もなくなってしまうだろう。。。。
8月28日
決断が出来ない朝。もう一度ジュンク堂と文化堂へ。アノウンスをみにいく。
しかし、いまいちピンとこないものばかり。見学に出かけたところもまだ空いている様子。
みやこ不動産にももう一度電話してみるも進展はなし。
結果、半ば強引ではあるが短期であることを理由に見学をしにいった750ユーロ(約9万円?)の部屋に決定。
電話をいれた。土曜日に予約金を入れたりその他契約の話をしに大家のK田さん宅へ14:00に向かうことに。
8月29日
今日は昨晩からの雨が続き午前中は身動きがとれない。
午後になって雨脚が落ち着いてきたので外へ。
ルーブル界隈を散策してから日本の食材店へ輸入品扱いなのでかなり高価である。
時間潰しをしてから帰宅。夕食を作り食べる。
その後は読書タイム(壬生義士伝を借りた)だった。
8月30日
今日は、14:00から新しい住まいの大家さんであるk田さんのお宅にうかがってパスポートのコピーと予約金(150ユーロ)を払いに出かけた。
滞在許可証やアロカシオン(住宅手当)の申請に必要な家主が用意すべき書類は用意してくれるらしいが
他の人から聞いた話しでは滞在許可証の申請予約は9月は満員らしく申請は10月になりそう。
滞在許可証が出ないとアロカシオンの申請が出来ない上にアロカシオンは下りるまでに2〜3ヶ月かかるらしく
申請が完了する頃には帰国となってしまうのではなかろうか?
今日は後、部屋に戻ってゆっくりとすごした。
現在お世話になっている方が29日の私の誕生日を祝ってくださるという事でご馳走になる。
お礼にと作ったパスタが自分でも最低点をつけるほどの不評。。。。。改めて料理を勉強しようと感じた。
曰く「味が無いよ。。。」
8月31日
今日は日曜という事もあり朝からのんびりと過ごす。
買い物に出かけた後、午後3時頃から世界陸上の女子マラソンの応援に出かける。
帰宅後は又、夕食会のような物を、昨晩の汚名を晴らす為ステーキを制作ご馳走する事ができた。
明日からの予定としては滞在許可証発行へ向けての下準備である。一度、発行所を訪れてみようと思う。
明日からは月が変わって九月、フランス滞在も早くも11日目を終わろうとしている。
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